momoblossom’s blog

どこにでもいるような、至って普通の人です。やってみたいなと思う事多すぎな人です。 ​うまくまとまらないので、ここにまとめておきたいなと。。

ミニ・キエーロ|設置して1年|メリット・デメリット|家庭

家庭ゴミ「生ごみ」を燃えるゴミとして出すのではなく、土に還らせる。

微生物の力で、自然に戻す循環を魅力に感じ続けてきました。

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ミニ・キエーロで分解するものは、食べられる物で、人のお腹の消化と同じような感覚でしょうか。加熱されたものは分解が早く、水分が少なかったり、硬いもの・大きいものは分解が遅いです。アボカドの種は半年かかりましたが、芽がでることもなく分解されたのはとても驚きました。

続けてきて良かったと感じたことは、夏場の生ごみを捨てる量が減ったことで、ごみの臭いも抑えることができました。集荷まで2~3日おきですが、その間も臭いを気にせずキエーロにお願いできることは、気分的にも解消されて良かったです。

また、廃油や米のとぎ汁などもキエーロの水分として、分解することができたのはとても良かったです。

キエーロが無かった頃は、廃油は牛乳パックに古着をつめ、燃えるごみとしてだしていました。燃やすもの同士と思って行っていたことですが、ごみは減りません。古着も牛乳パックもリサイクルとして回収可能なものなので、若干の違和感をもって実践していたわけです。米のとぎ汁も同じように、普通に排水溝へ流していました。こちらにもあまり疑念を抱いていませんでしたが、活用しないで流すことに違和感があったので、キエーロの水分用として使えることにとても満足しています。

デメリットは手間と場所をとることくらいでしょうか?耕したり空気を循環させたり、手をかける必要はあります。でも苦ではないですよ。基本放置ですから。

土を触るきっかけにもなるので、おすすめです。